仕事の能力や効率は、PDCAサイクルをまわすと向上します。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(行動)・Check(検証)・Action(改善・行動)の四つの頭文字をとった考え方です。
医療の仕事は、患者の人生と命を左右する責任の大きな仕事です。
自分の成長が遅いからとはいえ失敗は許されません。
そこで成長を効率よく促進させる考え方が、PDCAサイクルです。
仕事で失敗した時に考えてしまいがちなことは、『失敗したから、今度からは気をつけよう』という考え方です。
この考え方では、失敗した原因を発見し、その対処法まで導けていないので有効とはいえません。
理由は、仕事を確実にこなすための要点が抜けているからです。
肝に銘じるという多分に感覚的なことでは、成長速度は遅いものです。
医療関係、特に介護の現場では、患者それぞれにあった対処が求められるので、余計に効率的な考え方が必要です。
その効率的な考え方としてPDCAサイクルの採用は、最適なのです。