救急救命士

救急救命士の仕事は、救急車に同乗していち早く現場に駆けつけ、生命の危機に瀕している人に対して、医師の指示の下、救命の医療行為を行い、病院まで命を絶やさないように搬送することです。

救急救命士のほとんどは、病院ではなく消防官として消防署に勤めて、事故や火災の現場に救急隊員として駆けつけます。

救急隊員の全員が救急救命士ではなく、救命の処置を行うスタッフだけであり、3人一組の救急隊員のうち1人含まれている場合が多いです。

現在、救急隊員は、医師の指示がなければ救命処置を行うことができませんが、昔は医師の指示があっても医療行為を行うことが禁止されていました。

しかし、救急車の中で死んでしまうことが多かったので、救急救命士という役割が誕生しました。

救急救命士の仕事は、待機時間も少なくありませんが、基本的にはいつでも出動できるように24時間シフトをしいているので、体力のとても必要な仕事です。

そのため、日頃からトレーニングしたり、バランスの良い食事を取ることが必要なので、専門学生在学中からこの二つのことに取り組んでおきましょう。